格安SIM会社に乗り換えたら、本当に携帯料金は安くなるの?実際に計算してみた!
毎月の携帯料金、固定費なだけに削減できればどれだけよいでしょう。
格安SIMに乗り換えた場合、どれだけ安くなるのかシミュレーションをしていきたいと思います。(2019年3月時点、税込)
今回docomoからau、格安SIM会社(IIJmio)に乗り換えた想定で計算していきます。
docomoではスマートフォンの分割払いは終了しているが、更新月ではないので2年契約の解約料(10,260円)※がかかるとします。
※はじめて携帯を契約してから2年毎に機種変更をしている場合、2年契約の更新月と本体代の分割払いが終わるタイミングが一致しますが、多くの人はそうではないため。
番号をそのままで乗り換える制度をMNPといい、この方法で乗り換えをします。
乗り換え手数料は2,160円がdocomoにかかります。
また、乗換先の会社では新規事務手数料で3,240円と以下表の料金がかかります。
※IIJmioは現在(2019/03/19)キャンペーンにつき、新規事務手数料を1円、最初の3ヶ月は1300円引きとなっています。詳細はリンク先にてご確認ください。
よって、乗り換えのタイミングではdocomoに払っている基本料(電話代なども含む)+解約料(10,260円)+乗換手数料(2,160円)+乗換先への新規事務手数料(3,240円)+基本料金(会社によって日割り)+本体代
がかかってきます。
以下の表ではこの条件で料金を計算しています。
au:5分間通話無料、段階制データ通信プランで3GBまで使用した場合
IIJmio:3分間通話無料、データ通信プラン3GB
機種はともに格安スマホで評価の高いP20 lite(HUAWEI製)
この結果から格安SIMに乗り換えると2年間で約5万円ほど節約になると計算できます。
もちろん、無料通話オプションを外したり、家族で契約してシェアプランを組むなどケースバイケースでさらにお得に利用できるかと思います。
3月は携帯商戦が激しくなっているのでお得に購入したい場合は、さらに家電量販店や携帯ショップのツイッターを確認してみるとよいでしょう。
※格安SIMについては、国民生活センターにトラブルの相談が多く寄せられているそうです。格安なのには理由があり、店舗がない、SIMと端末は分けて考えているのでサポートが大手会社のように受けることができません。管理人的には、そういったトラブルを自身で解決できる人以外にはおすすめできませんので、ご了承ください。